カルキは赤ちゃんに影響する?残留塩素の体への影響まとめ
2018/02/17
日本の水源の多くは地下水ではなく湖や川であるため、病原性微生物に汚染されやすくなっていて、そのまま飲むならコレラなどの病気にかかる可能性があるので、水道法により塩素殺菌が義務付けられています。
殺菌に使用されている物質の1つにカルキがありますが、これはどんな物質なのか、人体にはどんな影響があるのか、カルキを含んだ水道水をあかちゃんに飲ませても大丈夫なのかといった点が気になるお母さんたちも多いことでしょう。
水道水に含まれるカルキとは
カルキは次亜塩素酸カルシウムのことで、消石灰に塩素を吸収させてつくられているもので、カルキの働きによりバクテリアが殺菌されるので水道水を飲んでもコレラなどの病気にならずに済んでいます。
ただ、独特の臭いがするので気になる場合は、レモンなどビタミンCを含むものを入れる、緑茶を入れる、水を汲んで1~2日放置する、15~20分間沸騰させるなどの方法で取り除くことができます。
カルキがもたらす体への影響
臭いだけでなく、体に対する影響を気にかけている方も多いと思いますが、カルキはたんぱく質を破壊するので髪や肌に影響を及ぼし、肌の保湿力が低下したりアトピー性皮膚炎が悪化することがあります。
また、カルキに含まれる塩素が微生物を分解する時に、発がん性のあるトリハロメタンが発生しますが、トリハロメタンには喘息を悪化させたり、流産のリスクを高めてしまうという影響があると言われています。
もちろん、日本の水道蛇口から出てくる残留塩素は、生涯にわたり毎日飲み続けても安全と言われる量しか入っていませんが、赤ちゃんの健康に細心の注意を払っている方なら水道水を飲ませることには抵抗を感じることでしょう。
水道水が不安なママは浄水器やウォーターサーバーを
水道水を赤ちゃんに飲ませたくないと思う場合は、浄水器を利用できますが、中でも逆浸透膜(RO)方式の浄水器は放射性物質やほぼすべてのウィルスを取り除くことができるという高性能のものです。
その他には蛇口に取り付けるもの、シンクの上に取り付ける据え置き型、シンクの下に取り付けるアンダーシンク型、ポット型など様々なタイプがあり、据え置き型は有害物質の除去性能が高い製品が多くなっています。
もう一つはウォーターサーバーを利用する方法で、毎回配達してくれるミネラルウォーターやピュアウォーターが入ったボトルをウォーターサーバーに設置すれば、いつでも安全な水を赤ちゃんに飲ませたり料理に使ったりすることができます。
安く契約したいならチェック!
- 1
-
月額費用が一番安いウォーターサーバーはコレ!最低月額料金を比較
妊娠・出産をきっかけにウォーターサーバーで安全で美味しい水を飲みたいと思っている ...
- 2
-
水の価格が一番安いウォーターサーバーはコレ!500mlの最安値は…
飲み水だけでなく、コーヒー・お茶、料理などにウォーターサーバーの水を利用したいマ ...
- 3
-
キャッシュバックでお得に!ウォーターサーバー乗り換えキャンペーンまとめ
「他のウォーターサーバーに乗り換えたいけど違約金が高くて解約に踏み切れない」とい ...
- 4
-
無料お試しができるウォーターサーバー2選!契約前に使い心地をチェック
ウォーターサーバーを申し込み前に、「本当に便利なのか」「水の量は最適なのか」気に ...