水のデトックス方法！老廃物を溜めないカラダ習慣をめざそう！

体には有害なものを排出する働きがありますが、日常生活の中で毎日車の排気ガスやたばこの煙にさらされ、水道水や食品に残っている農薬、食品に添加されている人工の添加物などを体内に取り入れているので、有毒物質が溜まりがちです。

有害物質には、魚介類や水、歯の詰め物から取り込まれる水銀、たばこや排気ガスが原因の鉛、農薬に使用されるヒ素、米の農薬、魚介類、排気ガスなどに含まれるカドミウムがあり、これらの有害物質を排出するのに水が大きな役割を果たしています。

体内の水分の役割

新生児の体の80％は水で、成人男性の場合その割合は60％、女性なら55％となっており、残りがたんぱく質や無機質、脂肪ということなので、水分は体にとって非常に重要な物質であることがわかりますね。

飲食をすると水分が腸から吸収されて血液などの体液となって全身に行きめぐり、酸素や栄養分を細胞に届け、老廃物を尿として体の外に出し、体温が上がれば汗となって老廃物と一緒に体外に排出されます。

デトックスとは

水分は体内の老廃物を排出するのに欠かせませんが、体内の老廃物や有害物質を排出することをデトックスといい、毒素は便や尿、汗、毛髪から体外に出され、毒素の75%は便から20%は尿から排出されます。

毒をを出す方法としては岩盤浴、サウナで汗をかく、玉ねぎ、ニンニクなどの解毒作用のある食物を食べる、新陳代謝を高める運動、亜鉛やクエン酸などのサプリメントを飲むなどがありますが、最も大事なのは水分を十分取ることです。

水のデトックス方法

水でデトックスする場合には、飲む量や飲むタイミングを考える必要がありますが、量は1日に1.5～2.0ℓが適当で、飲むタイミングは朝起きた時、食事の前、運動の前後や運動中、入浴前後、就寝前で、毎回200ccほど飲みます。

水は喉が渇かないとなかなか飲みませんが、喉が渇いた時点ですでに不足している状態で、体液の循環に支障が出て毒素の排出がうまくいかないので、常に良い循環が保たれるように小まめに補給する必要があります。

また、ちょくちょく飲むのは面倒なので、一気にたくさん飲むという方もいるかもしれませんが、いっぺんにたくさん飲むと余分な水分は尿として排出されてしまうので、効果的にデトックスをするにはやはり小まめに取るのが大切ですね。

また、飲む水も水道水ではなく、ミネラルウォーターやピュアウォーターが安心で、特にピュアウォーターは特定の水源から採取した水をろ過してミネラルをすべて除去しているので吸収率が高いためデトックスには向いています。

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