水の備蓄の目安は?子育て家庭の災害時に必要な水の容量
私たちの生活に欠かせないのが水道水ですが、東京都内の家庭では洗面や手洗い、歯磨き、シャワー、食器洗い、洗車などで一人が1日平均220リットルほどの水を使っています。つまり500mlのペットボトル440本分を毎日使っているということです。
私たちは、日ごろから当然のように水を使っていますが、災害、水道管の破損、水不足による給水制限のために使えなくなることがあります。水道が止まると、生活に支障をきたすようになるので、万が一の場合に備えて十分な量の水を備蓄しておくことが大切です。
水道が使えなくて困ること
水道が止まると、お風呂やトイレが使えなくなりストレスが溜まってしまいますが、一番困るのは、料理や飲むための水が無くなることです。トイレの水は、お風呂の残り湯で代用できますが、飲み水はそうはいきません。
また、子どもやお年寄りは脱水症状になりやすいので、飲み水が無ければ、健康上の深刻な問題につながります。赤ちゃんがいればミルクを作る時にも困りますし、万が一の時に備え、十分な量の水を備蓄しておくことがとても大切です。
夫婦+子ども1人の家族の場合に必要な水の量
災害の備えの場合、最低でも3日分の水のストックが必要とされています。飲料水の目安は、成人1日あたり3ℓ、子供の場合は、体重1kgあたり50~100mlの水が必要と言われています。
仮に夫婦2人(1日3ℓ×2人=6ℓ)+子ども(10kg×100ml=1ℓ)の場合、1日7ℓの飲み水が必要になります。3日分の飲料水を確保するとすれば21ℓ(2ℓペットボトル10~11本分)の量になります。
水ストックは「ローリングストック法」を活用
これだけの量のペットボトルを保管するというのは場所も取られて大変です。また、震災が起きた場合に、水ストックを使おうとしたら、賞味期限が切れていたということも考えられます。
そこで、最近注目を集めている備蓄方法が「ローリングストック法」です。ローリングストック法とは、多めに水や食料を買い置きしておき、日常で使って、なくなったら補充するという備蓄方法です。使ったら使った分だけ新しく買い足していくため、食物や水の賞味期限切れを防いだり、新鮮さを保つことができます。
内閣府でも災害時の備蓄としてローリングストック法を推奨しています。平成28年熊本地震を経験したくまモンが分かりやすく説明してくれています。
水ストックはウォーターサーバーが楽
ウォーターサーバーでローリングストック法を実践している家庭も増えています。ウォーターサーバーは1本のボトルの容量が7.2~12ℓなので、12ℓのボトルを5本ストックしておけば家族3人分の1週間の飲み水を確保できます。ボトルはペットボトルよりも頑丈なので破損するリスクも少ないです。
断水が起きて復旧するまでの期間は熊本地震で約1週間、東日本大震災は仙台市の場合99%が復旧するまでに3週間、阪神淡路大震災で1ヶ月以上かかっています。
非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間分以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあります。
ウォーターサーバーを利用して十分の量を備蓄しておきたいですね。
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