天然水で水信玄餅！かんたんな作り方と美味しいアレンジ

天然水を使ったお菓子といえば、北海道の羊蹄山の山麓から湧いた水を使用している夕張メロンゼリーや、愛知県にある会社が濃尾平野から湧き出る天然水で作っているおかき「まろやかさん」があります。

とりわけ人気があるのは山梨県の水信玄餅です。わざわざ山梨県に行くのは大変だと思うので、自宅で簡単にできる水信玄餅の作り方を紹介します。作り方はとっても簡単なので、子どもと一緒に水信玄餅を作ってみましょう！

水信玄餅とは

水信玄餅とは山梨県にある「金精軒(きんせいけん)」が製造している、南アルプス天然水で作った水菓子です。毎年6月～9月末日まで台ケ原本店と韮崎支店で限定販売をしています。

画像引用：金精軒台ヶ原本店

水信玄餅は、日持ちがせず、車で運ぶと形が崩れてしまう上、常温のところに持ち出すと水分が出て30分くらいで寒天がしぼんでしまいます。そのため、来店して食べるしかありません。注文の事前予約もできないようです。

動画で見ると分かりますが、ぷるぷるしてます。

水信玄餅の作り方

水信玄餅は天然水、寒天、黒蜜・きな粉があれば家庭でも簡単に作ることができます。寒天の代わりにアガーを使えば、より透明度の高い餅を楽しむことができます。

準備するもの

• 水　250cc
  (水の量が多ければ出来上がりがゆるくなります。好みで調整してみてください)
• アガー 大さじ1(10gくらい)
  ※我が家はクールアガーを買いました
• きな粉
• 黒蜜
• 丸型の製氷皿
  ※我が家はこの製氷皿を買いました
• 鍋
• ボール

【アガーとは】

カラギーナン（海藻の抽出物）、ローカストビーンガム（マメ科の種子の抽出物）などを混合したゲル化剤。ゼラチン、寒天と比べて最も透明感が高く、美しい光沢があるので、素材の色をいかすことができる
引用 cuoca

作り方の手順

1.鍋にアガーをいれて、ダマにならないようにウォーターサーバーの天然水を少しづつ加える

2.溶けるまでよく混ざったら鍋に火をかけて加熱

3.沸騰後に弱火でさらに2分、火にかける

4.火を消して、あら熱をとるために3分くらい置いておく

5.丸型の製氷皿に注ぐ

丸型製氷皿の半分くらいまで注ぎます

6.冷蔵庫で1～2時間くらい冷やす

冷蔵庫で冷やす

7.容器から取り出して、黒蜜やきな粉をトッピングして完成

取り出すときにツルツルすべるので注意

黒蜜をたくさんかけると美味しい

我が家では、コスモウォーターの奥京都「古都の天然水」を使って水信玄餅を作ってみました！
コスモウォーター体験レビュー

ツルツルでプリプリの天然水の塊を食べているような感じで、とってもヘルシーで美味しいです☆黒蜜ときなこをたくさんかけると、美味しさが倍増します！

水信玄餅の美味しいアレンジ

元祖の水信玄餅の場合は、きな粉と黒蜜をかけるのですが、かけるソースをアレンジすると、さらにおいしく食べることができます。たとえば、きな粉と生クリームを混ぜたきな粉クリームや、抹茶、砂糖、生クリームでつくる抹茶クリームなどがあります。

また、餅の中にいろいろなものを入れて風味を変えてみるというレシピもあります。アーモンドミルクやミックスフルーツ缶を入れたり、豆乳や牛乳を入れてみるのも、また違った感じの水信玄餅を味わえておいしいいです。

おいしい天然水とアガーさえあれば、いつでも簡単につくれて、さらに低カロリーなのでダイエット中のおやつにもお勧めです。お子さんと一緒にチャレンジしてみてください！

-ウォーターサーバー活用方法